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タグ「書評」の記事

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リングワールド ティーラの幸運について

亀井です。 今日は、「リングワールド」について少し書いてみたいと思います。学生時代に読んだのですが、ハヤカワ文庫から出ているSFシリーズは文字が小さくていっぱい書いてあるので、「コスパが良い」ということで、私は学生時代によく読んでおりました。 『リングワールド』 (Ringworld) は1970年にラリー・ニーヴンが発表したノウンスペースを舞台とするSF小説。ヒューゴー賞・ネビュラ賞を受賞...

死ぬこととみつけたり

さて、今回は私の大好きな隆慶一郎先生の著作「死ぬことととみつけたり」について書きたいと思います。 この本は、若かりし頃から今に至るまで何度も読み返して、 いつものごとく「娯楽小説」として楽しんでいるのですが。 私の記憶では彼の著作は全部、戦国歴史物です。 共通しているのは「漢(おとこ)の生きざまを描く!」という事です。 少年ジャンプで連載マンガになって有名になった「花の慶次 -雲のかなたに...

秀長に学ぶ(1)

亀井です。 菅元総理が愛読書として挙げていた 「豊臣秀長 ある補佐役の生涯」。 菅元総理は38歳の時に出会ったそうなのですが、私も「偶然」愛読書です。 なんで「偶然」かと言いますと、 この本、初版が1985年と、私が10歳くらいの時に出た本なんですね。 詰め込み教育世代の私は活字に飢え、読めるものなら何でもという飢餓的状況の中、 なんでか父が買ってきたこの本を何十回も読むことになります。 割...

無謬(むびゅう)性信仰の恐ろしさ(1)

亀井です。 無謬性なんていうあまり使わない言葉を使ってますが、 辞書で調べると、 「誤りが含まれていないということ。誤りのなさ。誤りようがない、すなわち、絶対に正しいという意味でも用いられる。」 と出てきますね。 私がこの言葉を初めて知ったのは、 隆慶一郎氏の小説「捨て童子 松平忠輝」です。 忠輝の暴君ぶりを家臣の皆川広照らが家康に「直訴」する、というくだりです。 その当時の家康と言えば海道...